私の日商簿記1級勉強方法

おすすめの暗記方法は繰り返すこと

日商簿記1級に合格するためには、どんな勉強方法が効果的なのか、勉強期間中はいろいろ悩みました。でもそれは、勉強から逃げていただけ、単なる怠けだったと思います。覚えたり理解するには、繰り返えし勉強するしかないのです。

暗記する方法

引越しなどをして新しい住所になると、郵便番号や番地、電話番号などが変わります。役所などで手続きをするときは、メモしたものを持参して記入します。

更に、職場などでも変更の手続き、家族や友人への連絡など、知らないうちに新しい住所などを繰り返し、書いたり言葉にしています。

そして、知らないうちに、何も見なくてもスラスラ書けるようになっています。 要は暗記できているという状態です。

暗記するための基本的な方法は繰り返すことということです。 1、2回のは反復ではなかなか試験までの暗記したことを維持するのは難しいです。

そもそも試験とは何なのか

「あなたの名前を教えてください」と聞かれたときに、

「えーっと、なんだっけ・・・ちょっと待ってください」

なんて答えたら、質問した人は驚くと思いますが、簿記検定だけでなく多くの資格試験や検定試験は、 このような質問に対して答えることが趣旨なのです。

ひらめきや想像力は簿記1級の試験では必要なくて、ひたすら基本問題を解いて、 その内容を理解し、暗記することが重要になってきます。 ひらめきで仕訳などできません。頭が良いかどうかすらも関係ないです。

覚えてもないことを答えることなんてできないのです。だから暗記のコツは反復するしかないのです。

どうして繰り返す必要があるのか

しつこいようですが、暗記するには繰り返して勉強する他に方法がありません。

暗記推奨の詰め込み学習法は賛否両論あって、理解がもっとも重要だとも言われますが、 その理解にしても、繰り返さないと、 数ヶ月先に控える試験までに理解した道筋を覚えていることはことは難しくなります。

中には1度勉強しただけで暗記できるという人もいるかもしれませんが、 そのような人は嘘をついているかとんでもない天才です。

日商簿記1級はそれなりに覚えるべき項目がありますから、 瞬時に長期記憶に持っていける天才の人でない限り、 何度も繰り返し覚え切るのがおすすめの方法です。

暗記できたかどうかの目安

それでは、どのような状態になったら暗記できたと言えるのか。

例えば、「あなたの名前と住所を教えてください」と聞かれた時、 あなたは何も考えなくてもスラッと答えることができると思いますが、 まさしく、そのような状態が暗記できているという証拠です。

「うーん・・」と悩むようでは記憶が曖昧です。もう少し辛抱して反復する必要があります。

簿記1級の勉強は問題集をメインに行うのが鉄則ですが、 何度も繰り返していると、正解率がアップしてきます。

始めの頃は半分もできなかったのが徐々に正解できる問題が多くなり、 ほとんどの問題がスムーズに解答できるようになったら、 暗記できている感触を得られると思います。 私はそのような不思議な感触がありました。

暗記できるまでは個人差がある

先述で、頭の良い悪いも関係ないと書きましたが、試験というのは覚えてきたか問うもので、 頭の性能を比較するものではありません。

頭の良い優秀な人が問題集を3回まわしただけで完全に記憶したとしても、 私のように不出来な者でもしつこく反復すれば同じように記憶することができて、 試験にも合格できてしまうのです。

暗記するまでの道のりは個人差があります。友達が3回繰り返しただけで合格したとしても、 自分も同じようになるとは限りません。

マラソンを2時間で走る人と、4時間掛かってしまう人がいるとして、 タイムを競えば4時間の人が負けてしまいますが、 42.195キロという距離は時間が掛かっても同じように走ることができます。

暗記は持久戦であり、 繰り返せば暗記はできるのです。

私が4年間、日商簿記1級の合格を目指して勉強し、どんな勉強方法が有効だったか思い起こすと、「繰り返し勉強する」これしか思い浮かびません。この単純作業が合格の近道だと思います。