私の日商簿記1級勉強方法

簿記1級の難易度

日商簿記1級の難易度はどのくらいなのか。 合格率が10パーセント前後ですから10人に1人しか受からないので、 簡単な試験ではありません。 しかし、とんでもなく難しいかと言われれば難関試験ではないと思います。

そこで、これから1級合格を目指していく人に、 目安になるように1級の難易度を2級と3級と比較してみたいと思います。

学習ボリュームで比較

私の感覚では、単純に簿記検定の難易度を学習ボリュームを数字で表すとこのようになります。 私個人の大雑把な数字なので参考程度にしてください。

・簿記3級→1
・簿記2級→2
・簿記1級→10

簿記2級は3級に比べると工業簿記が加わるため単純に2倍の難易度と感じました。 それに対して、1級は2級から更に会計学と原価計算の2科目が加わるのですが、 これは2級の2倍の難易度には感じませんでした。 科目が増えたことと、それぞれの科目の難易度が上がったため、 実際の分量は把握していませんが、 イメージ的には2級に比べて5倍のボリュームに感じました。

勉強期間で比較

次は勉強期間で難易度を比較したいと思います。実際に合格までに掛かった期間です。

・簿記3級→1ヶ月
・簿記2級→1ヶ月
・簿記1級→3年(実際に勉強したのは1年半くらい)

1級の勉強時間については他のページでも書きましたが、 勉強方法で悩んだりサボってしまったりした期間が多かったのであまり正確ではありません。 実際に勉強したのは1年半位です。

これだけ見ると簿記1級は難易度が高いと感じてしまう人もいるかもしれませんが、 学習範囲が広くなると、それだけで勉強に対する心の抵抗が強くなり、 やる気の維持が難しくなったりしますから、上記の数字よりは少ない難易度になると思います。

合格率が低かったり、学習ボリュームが多くなると、 腰が引けてしまったり、不安も抱えがちになりますが、 単純にボリュームが増えただけで、根気が必要なだけだと思い直してみてください。

繰り返しが難易度を下げる

とにかく、合格率10パーセントという先入観を捨てて、 基本的なことを繰り返し勉強してみてください。 私は繰り返す回数が増えていく度に簡単に思えてきました。 外国人にとっては難しい日本語を私たちは自由自在に操れます。それも繰り返しの賜物なのです。